* 問われてこなかった「チェルノブイリ原発事故と教育」 * チェルノブイリ原発事故とは? * 「最大の被害国」ベラルーシ * ポスト・チェルノブイリの世界を歩く * 若者交流という発想 * 私たちが見たプリピャチ * その他、訪問して印象に残った場所/ひと ・ ハティニ戦跡 ・ 移住者の会 * 現地を訪ねて ・ ベラルーシの人々の温かさ ・ 他者の〈痛み〉を我がごととして引き受ける文化の蓄積 ・ 場所から切りはなされるという経験の痛切さ * 3月の交流事業から学んだこと ・ ベラルーシの高校生から学んだこと 1) 二人からの問いかけから 2) 原発を巡る語り合いに臨む二人の姿勢から ・ 日本の高校生/大学生から学んだこと 1) 等身大の語り/語り合いが出来ているか 2) それを困難にしているものはなにか 3) 交流をきっかけに動き出した若者たち * 注視し、地域、国境、世代、民族を超えて、語り合いつづけることの大切さ * 生き方の問題としての「脱原子力社会」 * 教師の市民性を育むために * メドヴェージェフ『チェルノブイリの遺産』、みすず書房、1992年 * ベラルーシ共和国非常事態省チェルノブイリ原発事故被害対策局編『チェルノブイリ原発事故;ベラルーシ政府報告書(最新版)』、産学者、2013年 * 今中哲二『放射能汚染と災厄;終わりなきチェルノブイリ原発事故の記録』、明石書店、2013年 * ヤブロコフ他『調査報告チェルノブイリ被害の全貌』、岩波書店、2013年 * 『ロシア・ユーラシアの経済と社会』特集「原発事故と教育」T/U/V、ユーラシア研究所、2014年6月号、7月号、2016年5月号 |