第6回桜区原爆絵画展
2019年8月15日〜17日
プラザウエスト ギャラリー

今年で第6回目となる原爆絵画展は8月15日(木)から17日(土)にかけて、桜区プラザウエスト1階ギャラリーにて開催をしました。
被爆74周年原水爆禁止世界大会が8月5日から9日にかけて開催された広島・長崎大会で、両市長は、被爆国であるにもかかわらず・核兵器禁止条約への署名をしない政府に対し、唯一の被爆国として核廃絶に向けて一層の指導力を発揮するように求めました。
一方、新聞でも大きく取り上げられていますが、愛知県で8月1日から10月14日の75日間開催されている国際芸術祭「愛知トリエンナーレ2019」。
企画展の「表現の不自由展・その後」が出展された元従軍慰安婦を題材とする「平和の少女像」などの展示に対して、脅迫メールや抗議が殺到したことによって、わずか3日で展示が中止されるという大変残念な事態になりました。
こうした中で、連日の猛暑とお盆の狭間でどのくらいの方が来場してくれるのかを心配していましたが、3日間に延べ282名と、昨年の241名を大きく上回る来場者がありました。
特に親子連れや、女性の来場が目立ちました。
カンパもたくさん寄せられ、続けることの大切さを改めて実感しました。
同じ時期に、東京新聞の企画「平和の俳句」が復活し、6,812句の応募の中から入選30作が掲載されました。
その一つに「普通に過ごす毎日がありがたい・それが平和」とありました。
私たちの何気ない日常の中に、平和の尊さを実感した暑い夏の原爆絵画展でした。
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