第5回桜区原爆絵画展
2018年8月23日〜25日
プラザウエスト ギャラリー

第5回桜区原爆絵画展

 桜区での原爆絵画展も5回目となりました。 今年も、プラザウエスト1Fギャラリーにて8月23日(木)から3日間開催しました。 展示内容は、絵画56点、写真30点、丸木美術館の「第十二部・とうろう流し」と「第十三部・米兵捕虜の死」の2点、溶けたガラス片6点・瓦9点などの展示を行いました。 ここのところの猛暑と台風の影響で昨年よりは少なくなりましたが、延べ241名(昨年は313名)の来場がありました。

 小さな男の子二人を連れたお母さん。 子どもの「爆弾ってなあに?」との質問に真剣に答えてました。 また、「甲子園で8月15日の黙祷の意味を知らない子どもたちがいるんだよね」と話す年配の女性。 今年も生の声をいろいろとお聞きすることができました。

また、来場者からのカンパの申し出があり、急遽カンパ箱を作成しました。
 今回は特に暑い中、絵画展のチラシの配布、会場受付にご協力いただきました皆さま、感謝と共にお疲れさまでした。 来年もお盆明けに開催を予定していますので、引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。



鑑賞後に書いていただいたアンケートの中からいくつかの感想を紹介いたします。
・子どもに見せたいです。
・涙が止まりません。安倍首相に見せて下さい。
・大変な作品ばかり。訴えるものがすさまじい。
・どの絵も悲惨な光景におどろくばかりです。
・やはり声を上げて非核化を言っていきたい。
・批判は多く出るかもしれないが、皮膚のただれた生の写真など過激なものであっても次の時代につなげていくためにも必要だと思う。
・せんそうは、やだなと思いました。


会場風景1
会場風景2