第4回桜区原爆絵画展
2017年8月17日〜19日
プラザウエスト ギャラリー

桜区で4回目となる原爆絵画展を8月17日(木)から3日間、プラザウエスト1Fギャラリーにて開催しました。
絵画57点、写真30点、丸木美術館の「第三部・水」と「第四部・虹」、溶けたガラス・瓦などの展示を行いました。
3日間で昨年を大きく上回る延べ313名(昨年は258名)の来場がありました。
「昔のことを思い出したよ」と話すおじいさん、「この広島の写真を撮ったのは父です」と言う人もいてビックリ。
また、「広島から出張で来た所で広島の絵画展をやってくれてるのはとても嬉しい」と語って帰った人も。
展示方法など昨年の課題を踏まえて改善をし、さらに今回はビデオの上映も行いました。
絵画展とは関係ありませんが、会員のKさんから紙パックでの手作りのおもちゃを頂き、来場した子どもたちに配布したところ大好評でした。
絵画展にご協力いただきました皆さん、感謝と共にお疲れさまでした。
来年もお盆明けに開催を予定していますので、引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
鑑賞後に書いていただいたアンケートでは原爆絵画展が初めてという人は今回も多かったです。
その中からいくつかの感想を紹介いたします。
・偶然知ったのですが、とても訴えかけるものが強かったです。(10代)
・もっと多くの人に知ってもらいたいと思ったのでチラシやポスターで興味をひいてほしいです。(10代)
・いつもはまんがで見させていただいたものの実物を見たとき、恐ろしいことを改めて知ることができました。(20代)
・あまり人に伝えられなかったので(最終日にきました)、また、来年もやって下さい。(40代)
・伝えていかないといけない!(50代)
・二度と原爆をさせなく世界アピールできればよいと思います。(50代)
・テレビでは見ますが実際には初めて見ました。(70代)
(追伸)今回展示した「原爆と人間」の写真26「生きぬいて」(※1)に写っていた谷口稜嘩さんが8月30日に亡くなられました。
ご冥福をお祈り致します。(朝日新聞8月31日朝刊の1面に掲載)
(※1:3番目の会場風景の右列下段右から3枚目の写真です)
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