学習会「原発問題」
電気も足りているのに…原発はあまりにも危険
2016年12月11日  大久保東公民館


「原発問題」  テレビと新聞が伝えない 太郎ホントの話 山本太郎と広瀬隆に聞く!
vol.3原発大丈夫?!津波編」と「vol.4電気は足りてるって?」の2本のDVDでの学習会を12月11日、大久保東公民館にて行ないました。

 当日は、まず「vol.3原発大丈夫?!津波編」を上映、東日本大震災の津波は決して「千年に一度」のものなどではないこと。 津波で恐ろしいのは、外部電源、非常電源も失われ発電所内が完全停電になること。原発での最悪の事態です。

 津波の脅威は、波の高さ、破壊力、引き潮、そして、水かさがどこまでも続くこと。人間が津波を止めることはできません。 津波対策は、2つのみしかないのです。逃げることと、そこに危険物を作らないこと。
原発を海岸沿いになど絶対に建設してはいけないということが、本当に理解できます。

 続いての「vol.4電気は足りてるって?」では、原発なしでも電力は毎年余っているという話です。 大飯原発3・4号機のみが稼動していた2012年で、一番電気が使用された日でも、最大供給力となる火力、水力、揚力、自然エネルギー、 民間企業からの他社受電、他の電力会社からの融通─これらの電力ワット数を合算すると、電力は23.9%の余裕があることがわかります。

 電気が充分足りている日本で、原発を稼動し続ければ、コストは大きくなり、国民の負担はより増大します。 そして何よりもその危険性を考えた時、原発は決して再稼動させてはなりません。